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朝、新聞をとるのは、必ず歯磨きをしている最中だ。 新聞を読まなければ、というよりは、歯磨きをはじめると、 「あ、新聞とらなきゃ」と思い「歯磨きしながら一面くらい見ておくか」という程度なのだ。 10月4日もそんな風に手に取った朝日であるが、おおお!と、久しぶりにかぶりつき。 『婚外子の相続差別 違憲』の見出しだったからね。 話はさかのぼる8月24日の大阪高裁判決だ。 2審で結審となると、1995年の判決と同レベルか。あの頃は本当に、民法改正近し、と信じていたものだ。今回もぬか喜びなんじゃないの?と猜疑心が先にたつのが、16年もの歳月のなせるわざというものだ。 判決文を読んでみたいものだが、どうも、違憲とした理由として「家族生活や親子関係の実態は変化し、国民の意識も多様化している」ということが明記されているらしい(それだって、べつに、95年段階でそうでなかったとも言えないと思うけど)。注目すべきは、2008年、子の出生以後の認知でも日本国籍を取得可能とした国籍法改正に触れることで、(だからといって、それがどう理由になるのかも不明だが)08年末時点での差別の放置が「立法の裁量の限界を超えている」と結論づけたんだそうだ。家族の多様性に対応するという広い範囲で同一性を見たのか?? とにかく、結論は喜ばしいのだから良いとするのだ。 夫婦別姓とセットで拒まれるんだったら、これ一本で法改正を上程するべきだし。 だいたい、婚外子とかって言葉が、子どもを傷つけないようにとマスコミでは一般的になっているけど、法律用語では、まだしっかりと、「非嫡出子」って書かれてるわけだし、非とか嫡出とかそういう概念が生きてるってことが、全く不合理で、子どもの権利委員会からの再三の勧告でも、その「非嫡出子」って言葉を、法律用語から削除しなさいって言われているのは、至極当然のことだ。 当たり前すぎることが、全く当たり前じゃないというあり方が、ここにも現れて続けているわけで、思いつめると、吐きそうになるくらい唾棄すべき事柄なんだということを、社会運動をやっている人も、平和活動をしている人も、リベラルを自称するする人も、本当に、一緒に吐きそうになってほしいと、もう、ずっとずっと思っているのだった。 いやもう、ホント、生まれてきた子を生まれたとたんに分けるようなことしてほしくないわけさ。 ましてや、人々を「ケッコン」に誘導するためのスケープゴートになんてね。
by fuyukikai
| 2011-10-07 00:56
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